保育の幅が、どんどん広がる。
上用賀青い空保育園分園 森の家
あすか先生
2023年中途入所
- #「こうしたい」をカタチに
- #尊敬しあえる仲
- #気持ちにゆとりがあるからチャレンジできる
自己流保育から抜け出したい。
私は「子どもたち一人ひとりに寄り添える保育士になる」という目標を持って保育士になりました。しかし、新卒で入職した保育園では学ぶ機会が少なく、自己流の保育で試行錯誤しながら子どもたちと向き合う毎日でした。
転職を決めたのは、自分の保育が正しいのか、他に良い方法があるのではないかと思うことが増え、世界を広げたかったからです。青い空保育園のマッチング実習に参加した際、保育士一人ひとりが子どもたちをしっかり理解し寄り添っている姿が印象的で、入職を決める大きなきっかけとなりました。
現在は、何十年と保育経験がある大ベテランの先生とペアを組んでいます。子どもへの声のかけ方一つにしても「そういう伝え方があるのか」と気づかされることが多く、発見の連続です。これまでの自分にはなかった保育の方法をたくさん吸収し、保育士としての成長を実感しています。
褒めることが、大きな自信になる。
まだ私が理想とする「寄り添う保育」は実現できていませんが、今の環境でさまざまな保育観や考え方を学び、少しずつ理想に近づいていると感じます。
特に印象に残っているのは、ある先生が良い行動をした子をみんなの前で褒めたことです。日々の保育に追われると、どうしても「ダメだよ」という指摘が増えてしまいます。しかし、その先生は年下の子に優しくしてあげた様子を見て「とっても素敵な姿だったよ」とみんなの前で褒めたのです。褒められた子は自信を持てますし、他の子も「これっていいことなんだ」と学びます。私もそれ以来、素敵な対応や行動をした子をみんなの前で褒めるようにしたところ、少しずつ子どもたちの行動やお友だちとの接し方が変化していきました。
子どもたちの自己肯定感を高めながら、前向きに成長を後押しできる方法を学ぶと同時に、新しい保育のあり方に気づけた瞬間でもありました。