心のゆとりが、温かさに。
青い空の家
りさ先生
2023年中途入所
- #「こうしたい」をカタチに
- #子ども以上に夢や目標を持とう
- #気持ちにゆとりがあるからチャレンジできる
自分の保育観を大切にしたい。
私が保育士になろうと決めた時から大切にしている保育観は、「温かい保育」です。この保育観が形成されたきっかけは、小さい頃に読んだ絵本『どうぞのいす』でした。年中さんの頃にこの絵本をお遊戯会で演じたのですが、“次の人のために”という心遣いや思いやりが描かれており、とても温かい気持ちになる内容でした。この経験がずっと心に残っていて、思いやりや温かさを大切にしたいという気持ちが私の根幹にあります。
青い空保育園に入職を決めた理由も、この保育観に合った園だと感じたからです。選考段階でマッチング実習に参加し、小規模で子どもと丁寧に向き合える環境が整っており、自分の理想とする「温かい保育」が実現できると感じました。実際に入職してからも、園の家庭的な雰囲気や職員同士の支え合いの気持ちを感じることが多く、働くことができて本当によかったと思います。
行動の理由を考え、寄り添える。
私が勤めている青い空の家は、0~2歳の小規模異年齢保育を行っています。以前勤めていた中規模保育園では時間に追われることが多かったですが、今はそのようなことはありません。少人数だからこそ時間にゆとりがあり、子どもたち一人ひとりの気持ちを尊重しながら、じっくり丁寧に向き合う保育ができています。
例えば、泣いている子がいた時には、なぜ泣いているのか理由をしっかり考え、一つひとつの問題を子どもと一緒に乗り越えてきました。「ママと一緒にいたい」「初めての場所で怖い」などの子どもの気持ちに共感し、受け入れたことで、今では、自分で抱っこひもを持ってきて登園を楽しみにするくらい保育園を好きになってくれました。
こうして子どもたちに寄り添えるのも、小規模保育園ならではの良さだと思います。